人生に絶望、後悔

こんにちは。中々重いタイトルですが、今まで書いてきたことと同じく実体験です。

助けになるか分からないですけど、自分が思った事、感じた事、実行に移そうとしたこと、現在の状況を書いていこうと思います。

人生に絶望した瞬間

瞬間、瞬間という感じではないですが、長い間人生に絶望していました。

超低学歴なのにもかかわらず、運や周りの人の力を借りる事で社会的地位を得ました。自分には分不相応な綺麗な奥さんもでき、一流企業で出世コースに乗っていた矢先に起きたのが原因不明の病。

走っている、歩いている、寝ている、座っている、そんな事何にも関係なく、突然激しい頻脈が10~15分続くようなことが一時間に1~2回、一日には数えきれないほど。

激しい頻脈ですので動けません。というか座っているだけで頻脈が治まらなかった場合、10分ほどで失神してました、酸欠です。

元々持病が多かったため、どの持病がこの症状を引き起こしているのか全く分からず、様々な病院にかかりました。心房細動の持病を持っていたので心臓専門の病院へ行きましたが、凄まじい頻脈自体は測定できたものの、それを引き起こしている原因は分からないという結果に。

その他の持病に関しても関係ないという診断。

新しい病気が発症したのかと同じく様々な病院で検査してもらいましたが、それでも原因不明。

運よく出世コースに乗れていた会社を退職することとなり1年間、妻が必死に支えてくれましたが、元々自分の容姿に自信がない事、妻が自分には分不相応だと思っていた事、何より必死に支えようとして頑張っている姿がとてもつらかった。離婚を切り出しました。

別れた事もつらかったですが、何より中途半端な年齢まで私と結婚させてしまい、妻の夢だった子供を持つこと、安定した家庭で家族と幸せに過ごすこと、これすら私がチャンスを潰してしまったかもしれないと考え続け、とてもつらい毎日を過ごしていました。

妻は運よく良き男性と出会い、再婚し、子供も出来て幸せそうにしていると伝え聞いた時は号泣しながら喜んだのを今でもはっきり覚えています。とても安心してうれしかった。

離婚後すぐに地元に帰った私は、生活のために無理やり独立しながら出来そうな仕事を受けていました。元々人事や社員教育、新規事業開発や企業支援等の業務を行っていた為、細々ですが仕事を受けてはやっていました。

ですが当然症状は全くよくなっていません。

原因不明の病ですが、唯一短時間だけ効く薬がりました、ソラナックス。

元々はパニック障害やうつ病の薬ですが、心拍数を落ち着ける効果がある薬です。

ベータ遮断薬すら効かなかった症状に唯一服用後3時間程度なら効いてくれる薬。どうしてもお客様のもとへ行かないといけない時は、これを直前まで飲みました。私が飲んでいた量は、通常より大きな薬で本来は頓服。常用していると副作用や依存が強くなるのですが、家で書類を作って送ることで無理やり完了させれる仕事に関しては服用せず、症状と症状の合間に仕事。症状が起きている最中は横になる事で失神だけは防げました、脳に血流が行きやすくなるんだと思います。

しかし仕事に行くときは電車の中、仕事場、帰りの電車の中と一日に何錠も服用。こんな無理やりな生活しか送る術がありませんでした。

それでも気にかけてくれる社長様やオーナー様の励ましもあり何とか仕事を続けていたのですが、迷惑をかける事も多く、続けていくのがとても苦痛になっていました。

こんな事を繰り返しつつ症状の出現から5年間。毎週様々な病院へ行っては検査をし、原因不明と返される。

時には出先で倒れ、気が付いたら救急車の中、同じく原因不明で返される。

癌などと診断されるのも当然つらいと思います、私は味わったことがない辛さですが、どれだけ症状が出ていても、その症状が実際起きていると医者が認識していても「原因不明」で治療ができない、これは私にとっては悪夢以外の何物でもない、絶望を味わい続けていました。

実行に移そうとしたこと

馬鹿だと思われるかもしれませんが、私自身無宗教なのにもかかわらず、様々な神社に出向いてはお祓いをしてもらった時期もありました、まさに神頼みです。

当然効かず、初詣に今まで滅多に行かなかった人間が、この5年間だけは毎年行き、健康のお守りを買う、これも効きませんでした。

そして今から1年ほど前の初詣、私はある決意をしました。

「今年最初の病院で原因が分からなかったら死のう」

死ぬと考えていても実行できる勇気が自分にあるか分かりません、今となては何とか生きているわけですから、実際あのまま見つかってなかったら死んでいたのか?それとも死にきれなかったのか?分かりません。

地元に帰り、家族や友人に心配され、仕事でも迷惑をかけていた私にはもう限界でした。自分に死ぬ勇気があるか、当然分かりませんでしたが、確実に死ぬために準備をしました。

  • 住んでいるアパートで死んだら、大家さんに迷惑が掛かってしまう。
  • 遠くで死んだら、発見されるまでの長い間親に心配を掛けてしまう、どうせ死んだことが分かるなら早い方が良いだろう。
  • 死ぬ勇気に自信が持てなかったので、様々なサイトを検索し確実で楽だと掛かれている事が多かった首吊りを選ぶ。
  • 死ぬ場所については近くの河川敷に車で降りて行って、車の中でと決める、こうすれば自分の車を処分すればいいだけですし、周辺住民の方や発見した方に迷惑をかけてしまうかもしれませんが、他の選択肢より一番被害が少ないと判断。
  • ロープをネットで購入。
  • 輪っか状にし、締まるように結ぶ。
  • 車のどこにかけるか、を考え車内の上部にある持ち手にと決める。
  • そして車に謝罪の遺書とロープを積み込む。

真似しないでくださいね、絶対に迷惑は掛かりますし、早まると後悔しますよ。

といえ、その時の私には絶望感以外何もなかった。

その後と現在

「人生再出発」というブログの通り、現在はすべて一からやり直す気持ちで頑張っています。

その後のについては

年明け早々、結構離れた大学病院へ行くこととなる。

原因不明であったため、一旦内科の先生に見てもらい、その後難病を扱う事の多い神経内科にうつされる。

当然自殺するつもりだなんて一言も言っていませんが、担当についてくれた女性の先生に

「絶対原因をみつけましょう!」

と力強く言われました。

これはとてもうれしかった。

何故なら、今までの病院は原因不明ですとしか言われず新たな可能性を探そうともしてくれず、正直面倒くさそうに見えるほど。

それが絶対原因を見つけましょう!、この一言だけでどれだけ救われたか。

持病の多い私は、どの持病がこの症状を引き起こしているのか?それとも新しい病気なのか?持病の症状と新しい病気だった場合の症状が見分けられない、という事で、すべての持病と当時自分自身に起こっていた症状を全て書いた紙を用意していました。これを作るのには思い出す作業と、症状が出てから書くこととで3日。

慢性じんましんやアレルギー体質の為、鼻水くしゃみもあれば、心房細動の症状と原因不明の症状の違い、飲んでいる薬、他にも手術歴や行った検査、何から何まで書き出しました。

そして…ある程度知識のある先生ならば当然受けておくべき検査というものを受けていないという事が判明、私自身医者でもないのでそんな事知りませんでしたが、症状を考えると可能性はあるとのこと。

その検査が「脳波検査」

散々通院し散々救急車で運ばれていたのですが、この5年間の間何十の病院の診察を受け、MRIから甲状腺の検査まで様々受けた検査、でもこの検査だけは受けていませんでした。

今となって脳波検査をしなかった理由を担当の先生と話すのですが、まず医者皆が

  • 精神的な病気を疑っていたのではないか?
  • 知識不足による理解の欠如

を上げていました。

ソラナックスを処方してくれていたお医者さんは当然心療内科の先生で、パニック障害については患っているだろうけど、それだけで説明がつかない症状がある、間違いなく違う病気もかかっており、その病気の原因が分からない事、症状が強い事で結果的にパニック障害になってしまったという診断、これについては神経内科の先生も同感です。

結論から言うと私が原因不明の症状で苦しめられていた病気の病名は

側頭葉てんかん

上記挙げた2つ目の知識不足が原因ですが、「てんかん」と名の付く病気についてある程度誤解があるようです。

良く見るてんかんの症状は「痙攣発作」

突然体が硬直し、倒れて泡を吹いたりしながら痙攣する症状ですが

私にはこの症状が今まで一度もありませんでした。

「失神」とあげましたが、これは痙攣発作ではなくまさしく失神。

頻脈の症状に襲われ10分ほどで収まらなかった場合、酸素量が足らなくなり酸欠による失神になる。

救急車で搬送される時、その他倒れた際、両方とも必ず誰かいる状況でした。

誰もいない状況ならば横になり失神を防いでいたからです。

そして倒れていた際に私を見ていてくれた人の証言を救急隊員や医者が聞き取ることになります。

当然失神であって、痙攣発作ではないですから、苦しみだし、顔がどんどん青白くなっていって突然意識を失う、死んだかのように動かなくなるが、痙攣や泡を吹くなどはなかった。

当然このような証言が毎回行われるのですが、その結果まず第一候補からてんかんを除外してしまっていたのではないか?という事。

ニュースになっていますし、医者ですら分からないんですから当然ですが、通常よく言われるてんかんは元気がいい状態やちょっとした違和感の後、すぐに硬直し痙攣発作となるそうです。

ただ「てんかん」と一くくりに呼びますが、このてんかん、特に側頭葉てんかんにはありとあらゆる症状があり、患者の数が居れば、その数症状があると言われるほどだそうです。

また側頭葉てんかんには、私のように大発作と呼ばれる痙攣発作を一切伴わず、代わりに部分発作と呼ばれる症状を引き起こすことがあるそうで、その部分発作にも、無意識に口を動かす人もいれば、無意識に体が動いてしまう人も、私のように意識的な障害は一切起こらず部分発作として頻脈だけが現れるという人もいます。

結果的に自分で横になる等の対応を取らなければ10分ほどで酸欠による失神になるのですが、これは側頭葉てんかんの発作ではなく、側頭葉てんかんによって引き起こされた頻脈という部分発作の副産物。

すぐにイーケプラを処方してもらい、3か月かけて自分に合う分量、時間を決めました。

その後は側頭葉てんかんの症状に関しては皆無。完全に0です、その代わり原因不明で放置されたことで引き起ったと言われているパニック障害や最近診断された自律神経失調症に関しては若干症状が出る日もありますが、ほとんど抑えられています。

以前の苦しみを思えば天国。

ただてんかんですので車の免許は返納しました、痙攣発作がないてんかんなのですが、法律上「てんかん」と診断されれば一時的に返納しないというルールだという事です。

そんなこんなで今までの仕事を続ける事が、移動手段が限られたことにより厳しくなり辞めました。

まさに今人生再出発です。

一からサイトを立ち上げ、私のように困っている人がいればと思いここを運営、今までの経験を活かせるサイトを別で運営しています。

また様々な人に助けられましたので、そのような事に関して手助け出来そうな新規事業や社会貢献にもなりそうな新規事業の話も着々と進めています。

皆さんは私とは違う地獄を味わっているかもしれません、中には私と同じ地獄の方もいるかもしれません。

必ず良くなると言ってあげられればいいですが、神様ではないのでそれは無理かもしれません。

でも周りが助けになってくれたように、私も苦しんでいる皆さんの手助けになりたい。

今では全くのゼロになってしまいましたが、それでも前を向けるようになりましたし、絶対成功してお金を稼いで社会貢献するんだ!という気持ちでいっぱいです。

何にもなくなったってどうにかできるんです。仕事を失っても自分で作り出せばいいし、サイト運営の知識がない私も必死にやっています。学歴もありません、お金ももうほとんどありません。

いつかきっと報われるその日が来るまで頑張るつもりでいます。

私も完全に早まってしまう一歩手前でしたが、生きててよかったと思えています。

一緒に頑張っていきましょう。